2014年9月30日火曜日

美術史研究室ゼミ旅行。

去る8月25、26日に美術史学研究室のゼミ旅行で小浜・金沢に行って参りました。
見学させて頂いた場所は、羽賀寺、多田寺、明通寺(それぞれの重要文化財として木造十一面観音菩薩像、薬師如来立像/十一面観音立像/菩薩立像、木造薬師如来坐像/木造降三世明王立像などが挙げられる。)、そして石川県立美術館「ロイヤルアカデミー展 華麗なる英国美術の殿堂」、金沢21世紀美術館「レアンドロ・エルリッヒ展 The Ordinary?」の計五カ所。一泊二日という短い期間ながらも多くの美術作品に触れることが出来ました。

そこで見てきた具体的な作品の質や、時代、社会、あるいはより大きな精神史の中への位置づけといったことはアメリカ戦後美術を専門とする私には今のところ手に負えることではありませんが、個人的には次のことを再認させてくれる二日間でした。

それは、作品の前でたたずむ時間が美術史学という学問において啓示のはじまりとでも言いうる時間になるということです。
図録を通して作品に接することの方が圧倒的に多い中、寡黙に静かに(それは沈黙というカタチかもしれませんが。)過去からのメッセージを発し続けている作品をじっくり眺める時間は美術史学徒である限り不可避なものです。趣味的にただ〈見るということ〉に充足することも受容の一つのカタチとしてはありえますが、時に教えられ、学び、知っているはずのものとの違和や、一体いま目にしているものは何なのかという根底的な動揺をも呼び起こす時間こそが、それ以前の自分の〈視〉と〈知〉の構成/再構成を余儀なくさせるのだということを今更ながら強く意識することになりました。いやはや、お恥ずかしい限りです。

あと、四回生の方々の尽力もあってほぼ順風にゼミ旅行を終えることが出来たこと、ここに記して感謝いたします。

 
(レアンドロエルリッヒ展カタログの値段、、、もやし生活でも始めようかな。) 【執筆T】

   
 

2014年7月10日木曜日




神戸大学美術史研究会例会

敦煌芸術における于闐(コータン)イメージをめぐって

日時 平成26730日(水)午後130分より

場所 神戸大学大学院人文学研究科B棟1F視聴覚室

プログラム

13301350 趣旨説明 増記 隆介(神戸大学)

14001500 許 棟氏(太原師範学院歴史系)*中国語(日本語通訳付)
「敦煌石窟新様文殊像中的「于闐王」及其相関問題研究」

15101610 田林 啓氏(白鶴美術館)
「敦煌壁画における于闐(コータン)の影響について―新出の
コータン作品を用いて」

16201700 討議 
        コメンテーター 百橋 明穂(神戸大学名誉教授)
                パネラー    許 棟氏
                田林 啓氏  
        司会      増記 隆介

1700     閉会の辞 宮下 規久朗(神戸大学)

主催 神戸大学美術史研究会 


2014年6月16日月曜日

7月11日(金)の見学会予定変更について

7月11日(金)の見学会について


京都市美術館《バルテュス》展


に加えて、


京都博物館《黒田清輝》展


も見学します。


集合時間、場所等はおってお知らせいたします。

6月20日(金)の見学会について

6月20日(金)の見学会は

兵庫県立美術館
 《東京・ソウル・台北・長春―官展にみる近代美術》展

を見学します。

集合時間:13時50分
集合場所:兵庫県立美術館前
 観覧料:700円

■阪神岩屋駅下車徒歩8分

■JR灘駅下車徒歩10分

■阪急王子公園駅下車徒歩20分


※遅刻者は自費で入館となります。遅刻のないようにお願いします。

2014年6月4日水曜日

6月6日(金)の見学会について

6月6日(金)の見学会は

白鶴美術館
 《名品に逢う~日本・中国美術の傑作》展

 香雪美術館
《応挙と円山四条派》展

を見学します。

集合時間:13時50分
集合場所:白鶴美術館前
 二館の料金合計:750円


白鶴美術館への行き方


■阪神御影駅、JR住吉駅から市バス38系統渦森台行 「白鶴美術館前」下車
■阪急御影駅北東へ1km(徒歩約20分)


※遅刻者は自費で入館となります。遅刻のないようにお願いします。

2014年5月20日火曜日

5月23日(金)の見学会について

5月23日金曜日の見学会についてお知らせいたします。




 大和文華館

《社寺の風景―宮曼荼羅から祭礼図へ―》展



奈良国立博物館
《武家のみやこ 鎌倉の仏像―迫真とエキゾチシズム―》展

集合時間:14時00分

集合場所:近鉄学園前南口





集合場所にて2館の観覧料合計600円を徴収いたします。




当日の遅刻、欠席はできるだけ早めに連絡するようにしてください。


よろしくお願いします。

2014年5月18日日曜日

小野寺結さん・豊嶋乃女さん第67回美術史学会全国大会で発表

5月18日(日)、第67回美術史学会全国大会において、我が研究室の小野寺結さん・豊嶋乃女さんが研究発表を行いました。


小野寺結

「ジョルジュ・スーラ作《ポーズする女たち》に関する一考察 ―モデルを中心に―」



豊嶋乃女

「19世紀後半のセイレーン図像
―フレデリック・レイトン《漁夫とセイレーン》を中心に―」