神戸大学美術史研究室
2014年5月17日土曜日
大杉千尋さん第12回美術史論文賞受賞
5月17日、博士後期課程の大杉千尋さんが、
第12回美術史論文賞
を受賞しました。
これは、美術史
学会誌『美術史』に掲載された論文について、顕著な成果を収め、斯学の発展に寄与した論文と認められるものを
顕彰するため、平成14年に美術史学会で設けられたもの
です。
大杉さんの論文
「
イーゼンハイム祭壇画《キリスト復活》に関する一考察-「オランス型」キリストの機能をめぐって
」
は、世界的な名画に対して図像学的・機能論的に新しい寄与をなしたと高く評価され、その功績がたたえられました。
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